「就進会」の由来
同窓会名の「就進会」は1986年の発足時に、神戸大学医療技術短期大学部初代学部長の上羽康之先生により命名されました。
出典は中国最古の詩編と言われる『詩経(しきょう)』周頌(しゅうしょう)・敬之(けいし)の一節で、「維(こ)レ予小子(われせうし)、聡敬(そうけい)ナラズ。日就月將(にっしゅうげっしょう)、学(まな)ンデ光明(こうみょう)ニ緝煕(しゆうき)スルコト有(あ)ラン。」(わたし-成王-は賢くなく、慎むことができない。毎日毎日務め学んで、学の光に輝きわたろうと思う。)です。この中の日就月將(日に就(な)り月に將(すす)む:ひになりつきにすすむ)がその由来となります。
「就(しゅう)」は成(じょう)と同じで、なる・しあげる・しとげる。「將(しょう)」は進(しん)と同じで、すすむ。つまり意味は、「日に月に、学問・事業などがどんどん進歩すること。すべての物事が日進月歩で良くなること。一歩一歩、務め励んで進歩すること。たえずどんどん進歩すること。」となり、卒業生が日々切磋琢磨して社会に貢献する期待を込めての命名です。
就進会の活動
1.在学生支援
就進会では在学生のキャンパスライフを豊かにするため、各年度の情勢に応じた支援を積極的に行ってきています。
①学祭(名谷祭)の支援
学祭では看護、検査、理学、作業の4専攻の各学年、および名谷キャンパス内のサークルがそれぞれ店舗を出しますので、多くのテントが必要になります。これまでは、周辺の高等学校等に借りる必要がありましたので、必要数を満たすようテントとテントウェイトを購入しています。 また、昨今はオンライン上での学祭の実施が必要となるため、学祭用ホームページ開設の支援も計画しています。
②学習環境の支援
コロナ禍ではオンラインでの効率的な学習、および対面講義・実習の際の感染対策が必要になります。そのため、マスクやフェイスシールドの購入や、オンライン教育に必要なソフトの購入について、支援を行っています。
2.各分科会同窓活動の支援
就進会は、看護学専攻(さつき会)、検査技術科学専攻(千鍾会)、理学療法学専攻(PT分科会)、作業療法学専攻(OT分科会)の4つの分科会で構成されており、それぞれの分科会で、勉強会、懇親会、会報の発行を行っています。皆様にお納めいただいた会費にて、分科会活動が円滑に行われています。開催される勉強会や懇親会には、在学生にも積極的にご参加頂いております。
3.卒業生の表彰
就進会では、2018年より本会会員(卒業生)への表彰を行っています。就進会本会および分科会活動に貢献した方々に功労賞を、各専門分野で社会的評価を受ける等、社会的貢献が認められる方に会長賞を授賞しています。受賞者にはホームカミングデイの懇親会にお越し頂き、学生や同窓生と懇親を深めて頂いております。
お問合せ
神戸大学 医学部保健学科同窓会「就進会」
メールアドレス shushinkai.kobe★gmail.com
@を★に変えています
異動変更登録
会員の皆様の、登録情報に変更があった場合 [ご登録] リンクボタンから変更手続きが可能になりました。就進会個人情報保護についてお読みいただき手続きを行ってください。